挫折もしたが、やはりゲームは作りたい。
その気持ちは絶えなかった。
時は流れて、趣味や仕事などでHTMLとPHPを習得する機会があった。
修得といっても、調べながらならいろいろ作れる くらいの知識だ。
ある程度javascriptなんかも絡めつつ、中規模システムくらいなら作れるようになっていた。
そこに、最近その話題を聞かない日がない 生成AI の登場である。
この生成AI、世に出たばかりのころは「すごい!」くらいにしか思っていなかったが
実はプログラムのコーディングなんかにも役に立つことが分かった。
そして最近では様々な分野で生成AIが活躍しはじめている。
画像、動画、音楽・・・なんでもAIが作ってくれる時代の幕開けだ。
私は思った。
この生成AIを使えば、一人でもゲームを作れるのではないか。
通常、ゲームを作るには当然、プログラミングをする人、画像を作る人。音楽を作る人。など、
様々な役割を分担して作られる。
過去に私が作ってきたゲームもどきは、笑ってしまうくらいショボかった。
生成AIを使って、私にはできない部分を補ってもらう。
そして高クオリティなゲームを作る!
そう決意し、調査を始めるのだった。